予知夢について

人間は睡眠時に、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を交互に繰り返しています。「ノンレム睡眠」は脳が完全に眠っている状態で、夢もほとんど見ることはありませんが、「レム睡眠」の時には脳が半分覚醒している状態で、人間の夢の大多数はこの「レム睡眠」時に見るものです。この「レム睡眠」時の人間の脳は非常にセンシティブな状態となっており、もっとも霊的な影響を受けやすいとされます。予知夢を見るのも、この状態の時です。

通常、普通の人間が予知夢を見ることはまずありません。予知夢とは高次元からのメッセージであり、通常であれば生きている人間が決して繋がることのない「幽界」に記録されている「魂の記憶」の一部であるからです。肉体的に生きた状態のままこういった領域へとアクセスできるのは、生まれながらに 「定め」を持つ者、あるいは厳しい修行により霊的能力が開眼した者のみとなります。ですが、ごく稀に、普通の人間が予知夢を見てしまう場合があります。その理由は多くの場合、さまざまな要素が複合的に絡まり合っており、条件を特定することは出来ません。ですが、ひとつ言えることは、予知夢は近い将来に起こる何かに対する「訓告」である、と言うことができます。

予知夢の内容は、良いことである場合もあり、悪いことである場合もあり、さらにどうでも良いことである場合もあります。良いことの場合は何も問題ありません。ですが、悪いこと、どうでも良いことの場合は要注意です。先ほども申し上げました通り、予知夢は「訓告」の意味合いを含んでいます。ですから、悪いことの場合、そこには必ず「悪い未来を回避するためのヒント」が隠されているのです。また、どうでも良いことの場合、それが思いがけない因果の分岐点となっている場合もあります。そこで本人がどのような行動を取るかによって、将来の運命が大きく左右される場合もあり得るのです。ですから、まず例えどんな内容であれ、予知夢を見るのは「ラッキーなことである」と考えるべきでしょう。そこには必ず、何かの「ヒント」が隠されているからです。

ですが、予知夢の意味を正確に理解するためには高度な霊的知識を必要とする場合が多く、そういったものがない普通の人間が予知夢の意味を読み解こうとしても、あまり理解できないケースがほとんどです。漠然とした不安感に苛まれ、人によっては精神失調を起こしてしまう場合もあります。さらに、悪い未来を暗示させるものであった場合、それを回避するための正しい手段は、因果を読み解ける者や幽界に通じている者でなければ判別できません。ですから、もし予知夢のようなものを見てしまった場合は、すぐに信頼できる占い師に相談されることをお勧めします。私ども電話占い愛恵には、予知夢鑑定に長けた霊能者も多数在籍しておりますので、いつでも気軽にご相談下さい。