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開運講座

場所や人間の霊的良し悪しを見分ける方法

藍里先生

霊の力はどこまで人間に影響を与えるのか?

霊的良し悪し

電話占いにて皆様から受ける質問の中に、霊障に関するものが多くあります。
「霊障や霊の祟りというものは本当にあるのでしょうか?もしあるとしたら、どういうものなのでしょう?また私たち生きている人間は死者の祟りや霊障をどう防げばよいですか?」こうしたご質問に対して、私は基本的に次のようにお答えすることにいたしております。
「霊障とは、読んで字の通り生き霊・死霊が私たち人間に対して引き起こす諸々の障害のことです。たしかに侮ってはいけない見えない力のひとつではありますが、貴女自身がしっかりとした精神と健康な肉体を兼ね備えておられるなら、一切恐がる必要はございません」いかがでしょうか?そんなことを言われても、簡単には頷けないという方も当然おられることでしょう。
(もちろんこの考えは、私の一霊能者としての思いであり、同じく電話占い愛恵に所属する霊能者の方々の中には多少違う考え方をなさっている方もおられるかと思いますが、その点はご了解ください。)

実際、テレビの心霊番組や心霊を扱った出版物、ドラマなどでは、まことしやかに霊障・祟りの恐怖が強調されています。ああしたものをご覧になれば、多少とも見えない世界に関心のある方が、「霊障は恐い」という印象を受けてもしかたないのかもしれません。マスコミが心霊問題を扱う態度の良し悪しは別として、結論から言いますと、たしかに霊体が生きている人間に影響を及ぼすことはありますが、それはあくまで霊界を含むこの大宇宙の摂理の範囲内のことであって、俗に言う「霊に祟り殺される」とか「祟りで不幸になる」というのは、実際にはきわめて稀なことに属する現象です。人間が祟りや霊障だと思っている現象の多くはネガティブな思い込みや心の迷いによるもので、そうした弱った精神が不幸を引き起こすのです。

どうこう言ってみても、肉体を持たぬ霊よりは生きている私たちの方が物質界においては強い力を持っているのです。その点、どうか安心していただきたいと思います。動物霊や浮遊霊、呪縛霊の影響を受けるのは、その低級波動と私たちの精神が何らかの原因(多くは生者側の霊的波動の乱れ)により同調してしまうからであって、死霊の側ではことさら人間を取り殺してやろうなどと攻撃的に身構えているわけではありません。たまたま彼らと波長の合った人がその姿を見たり、「救われたい、成仏したい」と訴えられたり、ということがあるだけなのです。

霊障のある場所を感知し、避ける方法

とは言いながら、やはり浮遊霊や呪縛霊が出現するような場所はできるなら避けたいという気持ちもよく分かります。そこで簡単に、霊的に見て悪い場所というのはどういう場所であるのか、その例をいくつか列挙いたします。

1.トラブルが多発する場所(交通事故や凶悪事件の多発地帯など)

これは申すまでもありません。自動車事故や鉄道事故、犯罪など、とくに死亡者が多発するような場所というのは、人間の五感を狂わせる乱れた気が渦巻いていることが多く、できるならこうした場所は避けるのが賢明です。ただしこの場合も、無念の霊が生きている人間を死地に引きずり込むなどという恐ろしいことはまずありません。

問題なのは人間の気を狂わす何らかの異常磁場がその地に発生していることであって、事故や事件が多発してしまうのも多くの原因はそこに帰します。決して呪縛霊が仲間を呼ぶわけではないのです。

なお、その昔、処刑場があったとか古戦場であったという土地を恐れる方もいらっしゃるようですが、これについてはあまり気にされる必要はないでしょう。霊というものは、それがたとえ無念を抱いた魂であっても時間の流れで自然に少しずつ浄化されていくものです。たしかに仏教式の供養などをなされば、その浄化期間は大幅に短縮されますが、たとえ放置されたままであっても、すべての霊は遅かれ早かれ必ず成仏をし、後に残された霊魂の残滓(魂魄のうちの魄・いわゆる魂の殻の部分)も宿主を失えば自然に解体消滅していきます。

だいいちそんなことを言っていては、戦争時、空襲で多くの人が亡くなられた東京などは、住むところがなくなってしまいます。それが世の中の道理というものです。

2.日陰で湿気が多く、昼でも陰気がたちこめる場所

一日中、日当たりの悪い窪地や湧き水の湖沼地を埋め立てて造成した場所などが該当します。こうした場所は、土地の持つ自然エネルギー値が低いため、そこに住む人間の運気も何かと低迷しやすいものです。霊の祟りはともかく、運気良く健康に暮らしたいと願うなら避けた方が良い土地であると言えます。

また霊波動というのは水の気との親和性が高いため、淀んだ水気が滞留しやすい場所にはそれと同調する淀んだ霊体が集まりやすくなります。しかも、そうした場所で発生する霧や靄は、魂の抜け殻である幽体(エーテル体)を可視化しやすいのです。

昔から濁った沼地などで鬼火、幽霊の類が目撃されやすいのもこれに由来します。

3.死亡事故や自殺者の多発する家屋・マンションなど

本来、不動産業では入居者への告知義務がある物件として扱いますが、何かの拍子にそれと知らされずに入居などした場合は、影響をもろに受けてしまう方と受けにくい方とに別れます。影響を受けやすい方というのは、いわゆる霊媒体質の方です。もしあなたがそういう特殊体質でなければ、そこに住んだからといって、霊に悩まされるということはまずありません。ただし、1の場合と同様にその部屋や家屋全体、あるいは建物が所在する土地事態に霊的磁場の狂いが発生していることが多いので、できるなら避けるべきです。

霊媒体質との関わりでついでに書くと、人間にも土地や場所と同様に低級霊を呼び寄せやすいタイプがあります。それを一言で言えば、物の考え方や想念の暗い人、全身から陰気を漂わせている人物です。もしあなたの身近にそうした人がいれば、必要以上にお近づきにならない方がよろしいでしょう。そうした人物というのは、他人の運を落とし、エネルギーを吸い取ってしまう厄介な存在です。

霊の影響を浄化する方法

最後に、低級な霊波動を浄化するための簡単な方法をお伝えいたしましょう。それがもし、あなたが住まわれている部屋であれば、とりあえず盛り塩をしてみましょう。化学的に精製されていない天然の粗塩を購入し、それを清潔な小皿の上へ山状に盛り上げ、気になる室内の入り口や片隅に置いておく…それだけで良いのです。

なお、皿の塩は必ず毎日取り替えてください。塩が湿気ってしまうと浄化効果はなくなります。粗塩が持つ浄化力というのはかなり強力です。今日でもお通夜でお清めの塩をいただきますが、こうした風習も同じ理由によるものです。

また、たまたま霊的磁場の狂った場所に出かけ、気味の悪い霊を目撃したり、金縛りにあったり肩が重く感じたりした場合は、腹式呼吸(息を吐くときに下腹をへこませ吸うときにふくらませる、腹筋運動を伴う深い呼吸。連続することで脳にα波を発生させる)をして心を落ち着かせた後、般若心経や不動明王真言などを繰り返し唱えられるとよいでしょう。不動明王真言は次の通りです。

「ナウマクサマンダ・バザラダン・センダマカロシャダ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン」