第四十四回 動きを止めた腕時計 - 電話占い 愛恵

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物霊を知る「物に宿る」

第四十四回

動きを止めた腕時計

「大切な腕時計が止まってしまった」というご相談を頂きました。ただの故障とは言えない、奇妙な経緯で止まった腕時計。果たして霊的にどのような問題を抱えているのか、愛恵が鑑定しました。

ご相談背景の要約

動きを止めた腕時計

20代女性からのご相談です。最悪な人間関係の職場に勤めていたというご相談者様。悪口や愚痴を毎日耳にしているような状態で、ときには自分の陰口が聞こえてしまうこともあったといいます。先輩社員からの嫌がらせも日常茶飯事だったある日、身に覚えのないミスの責任を擦り付けられました。ひどいストレスを感じてお手洗いで涙していると、突然お守りのブレスレットが弾けてパワーストーンが散らばってしまったそう。慌てて拾い集めて時間を確認すると、なんと腕時計まで止まってしまっていたのでした。その後、限界を感じて退社を決意。休職期間中に腕時計を修理に持ち込むと、どの時計屋でも修理できなかったそうです。部品に問題はなく、劣化もしておらず、全くの原因不明でした。そうなると脳裏に浮かぶのは、パワーストーンまで弾けた恐ろしい元職場の影響。「この腕時計は、亡くなった祖母が就職祝いに買ってくれた大事なものなので、もし、何か霊的な力が関係しているのであれば知りたい」。そんなご相談が寄せられました。

鑑定所見より

霊視の結果を結論から申し上げます。腕時計の故障もパワーストーンの破損も、おばあさまからの退職を促す強いメッセージです。ご相談者様のいた職場は、不平、不満、妬み、憎しみなどのマイナスな波動に満ちており、幸せから程遠い場所でした。当時のご相談者様は心の病気になる一歩手前の状態。おばあさまは、ご相談者様が心の拠り所にしているパワーストーンと腕時計を壊すことで、退職を早めたいと思ったのです。恐らく、ご自分に合う心地よい職場を見つけたら、腕時計はまた動き出すでしょう。また、パワーストーンは非常に効果的だったのを感じます。ストレスをだいぶ吸い込んで、お気づきになっていないようですが黒い変色が始まっていました。まだお持ちのようなので、感謝の気持ちを込めて、ご自宅のお庭に埋めてあげましょう。

後日、ご相談者様からお便りを頂きました。やはり、再就職をして楽しく過ごしていたところ、自宅に置いていた腕時計が動き出したそうです。大切な人からの贈り物は、想いが強く込められているもの。自分を守ってくれるアイテムからのサインに、敏感になりましょう。