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物霊を知る「物に宿る」

第三十一回

中古のギター

音楽関係者の20代男性からのご相談です。アルバイトをしながらバンド活動を行い、音楽一本で食べていく夢を追いかけているそうですが、先日購入した中古のギターが妙なので鑑定して欲しい、というご相談を承りました。なお、彼の活動するバンドに関するお問い合わせなどは一切受け付けておりませんので、ご了承下さい。

ご相談背景の要約

中古のギター

その電話の声は若い男性の方でした。年齢は20代半ば。声を聴いた瞬間、芸術や創作に携わる方特有の波動を感じ、また頭の中にロックの音が聴こえました。「バンドをされている方でしょうか?」そう訊ねると、男性は戸惑いながら「えっ…そうです。いきなり言い当てられるなんて驚きました」と答えられました。彼はアルバイトをしながらバンドでギターを弾き、音楽での成功を目指す若きバンドマンだったのです。

「先日、中古でギターを購入したのですが、そのギターをアンプに通して音を出すと、楽器に交じって妙な声が聴こえるんです」とのこと。あいにく私はあまり音楽に詳しくないのですが、エレキギターの音を出すスピーカーのようなものがあり、それを通して演奏すると、ギターの音に交じって時おり正体不明の声が聴こえるそうです。バンド仲間もそのギターを気味悪がり「お祓いしてもらったほうがいい」と勧められたそうで、物霊鑑定が可能な電話占い愛恵に相談された、という経緯でした。

鑑定所見より

ギターを遠隔霊視で鑑定してみると、確かに霊の気配がしました。どうやら前の持ち主は自殺をしたようです。その後、遺品整理の際に親族の方が楽器の多くを処分しました。その中のひとつが彼の現在持っているギターだったのです。

遺品整理の業者が中古屋に流し、その中古屋で彼が購入した、という経緯になります。決して邪悪な気質の霊ではありませんでしたが、不浄霊であることに変わりはありません。不浄霊の憑いた物品を所有していると、それだけで妙な現象に遭い、また運気が低下します。

幸いにもそこまで強烈な憑依ではありませんでしたので、電話越しでの除霊と浄化のみで霊を完全に退けることができました。儀式を終え、ギターに何も憑いていないことを確認して鑑定は終了。

それから半月ほど経った頃、バンドマンの彼から「妙な声は聞こえなくなりました」という短いご報告をいただきました。