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愛恵の叡智

霊能者の運命 第四回

双子の運命を分け隔てた「霊が視える才能」

夢蘭(むーらん)先生

霊が視える才能

私は一卵性双生児。妹も霊能力の持ち主でした。物心ついた頃から、お互いに相手の考えていることが自分の考えのように頭にはっきり浮かんできました。そのうち両親の、友達の、他人の…というように段階を踏んで相手の考えていることがわかるようになりました。
中学生の頃からは、相手の守護霊や背後霊が見えるようになり、そのパワーが弱っている人にはパワーを送ることができるようになったんです。

その時点で一心同体だった妹と私の運命は分かれました。妹は自分の霊能力が怖くなり、「もう何も視たくない」と拒絶してしまったんです。部屋に閉じこもって外へ出なくなり、家族以外と接するのを拒むようになりました。そして、私に「お姉ちゃん、私からこの力を消し去って」と頼むのです。そんなことができるのかどうか自信がありませんでしたが、お互いの念の力が合わさった結果でしょう。以来、妹は霊能力を失ったのです。

一方、私は妹とは逆にこの霊能力をもっと高めて、世のため、人のために尽くしたいと考えるようになりました。高校を卒業すると、高名な霊能者の先生のもとへ押しかけ修業に出かけました。
弟子はとらない主義だった先生に何度も追い返されましたが、家の前から動かず、2週間目にようやく家に入れてもらえることに。先生からは指導という形では、何も教えていただいていません。ただ相談に見える方と先生とのやり取りを見て、聞いて、自分のものにしていったという感じです。そうした形で鑑定を学んでいた4年目のある日、突然先生が「今日は貴女が鑑定しなさい」とおっしゃいました。

初めての相談は忘れもしない、事業に失敗した中年の男性でした。その方の前に座って念を集中していると、パーッと光が輝いて視えたんです。今までは視えるだけだった守護霊とも話ができるようになっていて、自分でも驚きました。霊視により今後の輝かしい未来が視え、守護霊の力強い言葉を聞き、それを男性に告げました。後から聞いた話では、その方は新しい事業で大成功を治めて、大金持ちになられたそうです。

その日を境に、先生のもとから独立して、一人で霊能力者として歩んでいくことになりました。中学生の頃に抱いた、自分の霊能力で世のため、人のために尽くしたいという思いは何年経っても変わりません。
今ではごく普通の主婦となった妹も、時々相談に来るんですよ。

(※霊能者の先生にお伺いしたお話を一部加筆修正の上で掲載しております。)